矢巾町民劇場 第28回公演「私の世界に徳丹城はない」
町民による手づくりの舞台 「矢巾町民劇場」 の28回目の公演が2月8日(土)、9日(日)に行われました。
作家 綿世景さんによる矢巾町が舞台の恋愛小説「私の世界に徳丹城はない」を舞台化!
高校一年生の志田紗夏(さやか)は、一学年先輩のバスケ部のキャプテン、相去歩空(あいさりほだか)に片思い中。ある出来事をきっかけに少しずつ距離が近くなり、付き合うことになったのだが、その直後に紗夏は事故に遭ってしまう。 気がつくと紗夏の事故はなかったことになっており、歩空と徳丹城は存在していない世界になっていた。世界を元に戻すには、どんな願いでも叶えるという都市伝説「ワタリドリノスバコ」の力をかり、千二百年前の過去を改変しなければならなかった。もう一度、歩空に会うため、紗夏は千二百年前の世界へ飛び立つことを決める。千二百年前の地へ降り立った紗夏だが、ヤマトと蝦夷との争いに巻き込まれ…
特別出演に原作者の綿世景さん、IBC岩手放送の川島有貴さん、更に、脚本・演出を盛岡文士劇でも演出をされた吉田利成さんをお迎えし、原作小説とは違う、舞台での新たな世界観をキャスト・スタッフ総勢約100名が作り上げました。











